2024/7/30～2024/8/1　於：東北大学金属材料研究所（宮城県仙台市）

第22回ESR夏の学校が開催されました。

講師、若手の会メンバーを含め、33名の参加者に参加していただきました。初日には、新潟大学 三浦先生による電子スピン共鳴（ESR）法の基礎と原理をご講義頂きました。二日目には、東北大学金属材料研究所 木村先生から量子スピン系の強磁場ESRについて、神戸大学 谷先生からESRを用いた被曝線量計測と熱年代学ついてご講義頂きました。専門知識や最先端の研究進展だけでなく、先生方の人生経験や若手学生へのアドバイスも聞けて、研究生活へのいい刺激になったのではないかと思います！

初日講義後の自己紹介セッションでは、研究内容や趣味などについて発表し、一芸を披露した方などもおられ、とても盛り上げました。二日目講義後のポスターセッションとその後の懇親会を通して、様々な方と交流できて、親睦を深めることができました。

最終日には施設見学として、野尻先生と木村先生をはじめとした東北大学金属材料研究所のスタートの方々に、金属材料研究所の歴史や秘話について教えていただいて、数十テスラの強磁場を定常に出せる超電導磁石を見せていただきました。見たことのない装置ばかりで、大変勉強になりました！

夏の学校終了後のエクスカーションでは、松島でカキフライを食べて、フェリーを乗りました！

SEST年会での若手の会総会や来年度の夏の学校で皆様にお会いできるのを楽しみにしております！